たけしカルタ歴史さんぽみち ウォーキング開催

令和元年11月16日(土)、住みよい武石をつくる会と武石スポーツ協会の共催でウォーキング「たけしカルタ歴史さんぽみち」を開催しました。

上田・真田・丸子・東御から、43名の方が参加。

紅葉の山々に囲まれた小沢根(余里の一部も)地区を、晩秋の景色を楽しみながら5kmほど歩きました。

スタートの武石体育館駐車場で開会式を行い、8:45頃出発。

 

開会式

住みよい武石をつくる会、子育て教育部会会長の小林さん挨拶

武石スポーツ協会、橋詰会長挨拶。

「苦労して 練馬の友と 稲作り」 駐車場横の学校田を横に見ながら、子檀嶺神社に向かいます。

ーー

子檀嶺神社にて

「木を引いて 七年目ごとの 御柱」

 

前回の御柱の傍の笹焼社

行く先々で、講師の児玉卓文先生に 歴史の話や石仏等の説明をしていただき、武石に住んでいる人でも、知らないことばかり・・・。

↓ 子檀嶺神社から~日向堂へ~  「すばらしい景色ですね~」と参加者。

 「小沢根に 金色に輝く 聖観音」

日向堂の聖観音立像

上田市の有形文化財になっています。

(普段は扉に鍵がかかっていて、見ることができません。)

日向堂の横には、こんな権現さまもありました。

ねずみ!・・・??

ウォーキングの途中、小沢根公民館の庭で、一休み。

ここで、サプライズ。住みよい武石をつくる会の子育て教育部会の役員の皆さんの手作りおやつが皆に振舞われました。

縁起の良い紅白の菱餅です。夕べ作ったばかりということで、まだやわらかく、美味しくいただきました。

林の中にひっそりと、ユーモラスなお顔の不道明王像が。

すぐ後ろはコナラの大木。どんぐりがたくさん落ちていました。

 

 幕打トンネルのそばで、岳の湯(現在の雲渓荘)の歴史を聞いています。

「夜空みて はいれる温泉 雲渓荘」

台風19号の爪痕が残る小沢根川をわたり、余里の駒形神社へ。

ーー

「ふえ作り、 駒形神社の トチの実で」・・・このカルタの札は

上田市諏訪形から参加の咲翔くん(小学2年生)がみんなの前で読んでくれました。

咲翔くんは、お母さんと妹のななみちゃんと一緒に参加。

どんぐりやトチの実も拾って、楽しかったと話してくれました。

今回申込みのあった、ほかの子どもさんは、風邪等で当日キャンセルとなり、参加できませんでした。

(お大事に)

大人もトチの実を拾い、「子どもの頃、笛作ったよねぇ。」と話が弾んでいました。

 

今年のウォーキング事業は今回で終わりです。

また来年も御参加ください。お待ちしていま~す。